犬用パスタの作り方とコツを紹介@ワンコと一緒にお揃いごはん
ワンちゃんは食べることが大好きです。さらに、飼い主さんと一緒に色々なことをするのも大好きです。
犬用手作りごはんをマスターすれば、家族みんなで同じものを食べることができます。
パパママも一緒に食べられるパスタレシピと作る上でのコツをご紹介します。
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お家でお手軽!ワンちゃんとお揃いランチ
ワンちゃんが好きな手作りご飯はなんですか?ミートボール、ハンバーグ、チキン…ワンちゃんによってそれぞれだと思います。ワンちゃんが好きなメニューは、まるで小さな子供が好きなご飯のようで微笑ましくなります。
我が家では鶏肉のハンバーグが定番でしたが、あるドッグカフェでパスタメニューを見つけました。
ミートソースや納豆パスタなど人間顔負けのオシャレさにびっくりして、ちょっと作ってみようと思ったのがきっかけで色々と調べてみました。
パスタの種類や具はなんでも良いの?
人間用のパスタは様々な種類があります。具やソースもオイル、トマト、クリームたくさんの種類を選ぶことができます。
まず、ワンちゃん用のパスタは、小麦粉のアレルギーがなければ通常の市販されているパスタを利用できます。
長いスパゲティを使う場合は、食べやすいように細かく折ります。ショートパスタやマカロニもOKですが、ワンちゃんが食べやすい大きさ、形状のものにしてあげましょう。
具はチキンや野菜、お魚などワンちゃんが食べられるものであれば大丈夫です。玉ねぎやニンニク、油などワンコに食べさせてはいけないものは絶対に入れてはいけません。
つい写真に撮るため飾り付けをしたくなりますが、香りの強いハーブや飾りは避けましょう。また、果物の中にはぶどうなど食べさせてはいけないものもあるのでよく調べてから作ってみましょう。
我が家のパスタ!夏バージョン
我が家は鳥ササミのチキンのスープパスタが定番ですが、夏は一緒に食べられるサラダパスタを作ります。
茹で時間の短い、小さなねじりパスタを使います。ちょうど小型犬や中型犬には噛みやすい大きさだと思います。
具はトマト・ブロッコリー・スナップエンドウ・りんご・チキンなどです。チキンはムネ肉を使用しています。ドライフードのトップングで使うので愛犬の大好物です。
ワンコ用のは細かめに刻みます。野菜、チキンは下ごしらえし、よく茹でて粗熱を取っておきます。長めに茹でて柔らかくなったパスタも粗熱を取るぐらいまで冷ましよく和えます。塩やオイルは一切使いません。
ちなみに、人間用は同じものを作って、エキストラバージンのオリーブオイルをかけたり、ドレッシングをかけサラダ風に食べるとさっぱりして、とても美味しいです。
フレッシュハーブを混ぜるのもオススメです。パスタに塩を使っていないので、塩胡椒を忘れずにしましょう。茹でた白身魚やひき肉でも美味しく作ることができます。
愛犬が喜ぶパスタの味と具を決めるコツ
あまりお料理をしないパパママにとっては、「ハードルが高い!」と感じる手作りごはんですが、実はとても簡単です。
愛犬の好きな素材や日頃のトッピングをリストアップしてみてください。それを細かく刻んで混ぜてあげればOKです。
ご褒美ご飯でも栄養が偏らないよう、野菜とお肉などはバランスよく混ぜてあげましょう。フルーツが好きなワンコなら一緒にあげるととても喜ぶでしょう。
手作りごはんに慣れていないコは、それらを煮込んであげるとよく食べてくれます。我が家も、最初は雑炊やスープからスタートしました。
味は特段調味料やオイルは使わなくても、ワンちゃんは大丈夫です。人用のみに使いましょう。
人用を同時に作る時に、ネギ類や唐辛子、にんにく、ワンちゃん与えてはいけないものを調理した鍋やまな板は使いまわさないようにしてください。同時調理する場合は1度使うごとに綺麗にしましょう。
食べさせたい素材があるときも、手作りごはんだと食べてくれることがあります。食欲不振などには米麹甘酒が良い、アレルギーワンコには納豆が良い、などと耳にすることが多くなりました。
本来はワンちゃんにあったドッグフードと出会えれば、フードだけで栄養価は十分です。しかし、体にも個性があるので、プラスアルファをして健康に過ごして欲しいものです。
単体では食べなくても、手作りごはんに少し加える、混ぜ込むと食べてくれるワンちゃんも多くいます。レシピも作り方も難しく考えず、ぜひチャレンジしてみてください。
ワンコパスタを作る時のポイント
ワンちゃんに美味しいパスタを作ってあげるには、ちょっとしたコツがあります。
よく茹でる
私たちが食べるように、歯ごたえを残して茹でる必要はありません。
普段犬はドッグフードを食べているので、不慣れな食べ物とも言えるかもしれません。よく消化しやすいように柔らかくしてあげましょう。
具は細かくする
パスタ同様、消化のことを考え、具になる野菜やお肉、お魚は細かくしておきましょう。
食べづらいものを与えてしまうと、今後手作りごはんを食べなくなってしまうデリケートなワンちゃんもいます。
スープで煮る
デリケートなワンちゃんの場合は、パスタを具と一緒に和えるのではなく、煮込むと味が馴染みよく食べてくれることが多いようです。
柔らかくなり風味も出てオススメの調理法です。
調味料は使わない
我が家では一切調味料やオイルは使いません。食欲がなく食べさせたいときは鰹節を足したりして風味を強くします。
オイルは、実はドッグフードにも含まれています。そのため全く悪ではありませんが手作りごはん出会えてあげる必要はないと感じています。
むしろ、薄味、新鮮な手作りごはんの日は「ノンオイルデー」としてあげるのも良いかもしれません。
パスタ以外に与えて良い麺をご紹介
パスタ以外にもあげてOKな麺があります。
- うどん
- フォー
- そうめん
お米や小麦を使っている麺なので基本的に大丈夫です。
どれもお揃いランチにぴったりです。フォーはお肉ともよく合うのでワンコも大好きです。パスタと同様に、食べやすいように細かく切ってあげましょう。
逆に、そばなどはアレルギーが出ることがあるので注意しましょう。中華麺には香料が含まれていることがあります。原材料をよく確認してから判断してください。
まとめ
ワンちゃんと同じものが食べれるのは、家族として嬉しくなります。素材が分かっているので安心感もありますよね。
毎日毎食、手作りごはんにしなくても、時間があるときやご褒美など「たまに」でもOKなのでぜひ作ってあげてましょう。
パスタレシピをマスターすると、うどんやフォーなど様々な麺料理にアレンジすることができます。ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。
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