肥満用のドッグフードを与えたら逆に愛犬の体調が悪くなった
愛犬はシェットランドシープドッグの現在3歳の男の子、名前はティキです。私がドッグフードや食事に気をつけるようになったのは、私が2歳~16歳までに実家で飼っていた犬がきっかけでした。
その犬はティキと同じシェットランドシープドッグの女の子で、とても食事が大好きで何でも食べるような食いしん坊な犬。そして、体もすごくぽっちゃりとしていて、いわゆる肥満体系のワンちゃんでした。
そのワンちゃんには普通のドッグフード(同時期にもう一匹飼っていたトイプードルと同じ物)を与えていたのですが、シェルティ(シェットランドシープドッグの略称)の方が肥満だったので、一緒のフードを上げ続けたらますます太ってしまうと思い、肥満の犬用のドッグフードを購入してきてそれをシェルティにあげていました。
肥満用のドッグフードを与えたら体調が悪くなった
愛犬は肥満の割に血液検査では特に異常はありませんでした。ただ、肥満用のドッグフードを食べ始めて、しばらくしてから体調が悪くなり病院に行き検査したところ、腎臓が悪くなっていることがわかったんです。
今まで肥満でも健康だったのに。なんで急に体調が悪くなったのかを先生に聞いたところ、「今あげているドッグフードを見せてください」と言われました。そこで、後日先生に見てもらうと「成分の塩分が異常に高いですね」と言われました。
そのフードを買ってきたのは私の母親ですが、母は肥満用のドッグフードだからと購入しただけで、産地や成分などは見ていませんでした。
ただ、犬は年齢が10歳を過ぎていましたし、もしかしたら今までもドッグフードを食べていても同じように体を悪くしたかもしれかもしれません。ですが、食べ物を気を付けるのは悪いことではありませんので、それからは私を含め家族全員がドッグフードや食事に気を付けるようになりました。
ドッグフード選びで気を付けているのは産地と総合栄養食かどうか
そこで私たちがドッグフードを選ぶ時に主に気をつけていることは、産地、総合栄養食かどうか、袋は密閉できるかどうか(小分けにされている、チャックがついているなど)、食いつき具合はどうかなどです。
まず産地は、できるだけ国産のものを選ぶようにしています。ただ、絶対に国産じゃないとダメという訳ではありません。有名なドッグフードの中には、米国産やイギリス産の商品もありますので。ただし、中国産だけは安全面に不安なので避けるようにしています。
ちなみに、私が中国産を避けるようにしているのは、当時買った肥満用のドッグフードが中国産だったからです。
そして総合栄養食については、たまに栄養補助食と記入されている商品もありますが、それだと栄養が満足に取ることができません。ですので、必ず総合栄養食を選ぶようにしています。
また、袋が密閉できるかどうかについて、一度袋を開けてしまうと湿気や乾燥で匂いや味の鮮度が落ちてしまいますよね?輪ゴムやテープで貼ってもマシにはなりますが、それでもやはり乾燥などしてしまうので、袋が小分けになっているものやチャックがついているのを選ぶようにしています。
ワンちゃんの食いつき具合は実際に食べさせないとわからない
そして食いつき度については、これは食べさせてみない限りわかりません。ですので、試供品をもらえるなら、まずはお試し品で食いつきを試してみて、食べてくれたなら小袋を購入して、長期間食べさせたいと感じたら大袋に切り替えるようにしています。
冒頭でも書いたように、今の愛犬もシェルティです。シェルティは他の犬種に比べると、運動しないと肥満になりやすい傾向があります。ですので、食事の量も袋に書いてある分量を忠実に守ってあげています。
もし当時飼っていた愛犬の体調が悪くならなけれあ、今でも産地や成分など特に気にせず購入していたと思います。ただ、愛犬が体調をくずしたきっかけがあったおかげで、色々調べフードについて勉強することができました。
これからもたくさんの種類のドッグフードが発売されると思いますが、今の愛犬は何でも食いついて食べてくれるのでもし良さそうな商品があればどんどん試してみたいですね。