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子犬(パピー)のドッグフード選びで注意するポイント

子犬

パピーってとてもかわいいですよね。美味しそうにご飯を食べている姿はとても愛らしく、人間に大きな癒しを与えてくれます。この記事では、そんなパピー(子犬)のドッグフード選びで大切なポイントをご紹介します。

一般的にはパピー期とされているのは小型犬で生後6ヶ月、大型犬で生後1年程度。子犬の成長は本当に早く、あっという間に成犬になってしまいます。そんな短いパピー期に、愛犬の健やかな成長を促すためにドッグフード選びで大切なポイントを確認していきましょう。

まずは身体つくり!パピーに必要な3つの栄養素が含まれているかをチェック

子犬の勢いのある成長を支える上で大切なのが、必要な栄養素が入っているかどうかという点です。特に丈夫な身体をつくる上で大切な時期なので、必要な栄養素を押さえてあげましょう。

一般的にドッグフードは子犬用、成犬用、シニア犬用と種類が分かれています。年齢に合わせて必要となる栄養素やカロリーが異なってきますので、当たり前ですがパピーには子犬用のドッグフードを与えるようにしましょう。

1.たんぱく質

お肉

筋肉などの体組織が作られる大切な時期なので、パピーにはたんぱく質が成犬よりもたくさん必要です。

親犬や兄弟などとじゃれあったりしながら、運度を通じて毎日筋肉が形成され発達していきます。ここでたんぱく質が不足すると丈夫な身体造りを阻害していますので、しっかりと入っているフードを選んであげましょう。

2.カルシウム

カルシウムもパピーは成犬と比べて多く必要とします。それはカルシウムが身体つくりの基礎となる骨や歯の形成に欠かせない栄養素だからです。

パピーは小さくて鋭い牙をしています。そしてこれらが抜け落ち、大人の歯が生えてくるちょうど生え変わりの時期です。そのため甘噛みなども多々見られますね。またパピーのいる家庭では床に抜けた歯や落ちているなんてこともよくあります。

フレブル

小型犬などに骨が細く、ちょっとした衝撃ですぐに骨折をしてしまう事例などもあります。少しでも丈夫で骨折しにくい骨を形成するためにもカルシウムは必須です。

これらの健やかな歯や骨の成長を栄養面からサポートするべく、カルシウムがきちんと配合されているドッグフードを選んであげてください。

3.脂肪

脂質

元気いっぱいのパピー期。兄弟犬や飼い主さんと遊びながらすくすくと成長する時期です。また何にでも興味を示し、意欲に満ち溢れています。そんなパピーが必要とするエネルギーがきちんと摂取できるドッグフードを選びましょう。

脂肪は各種栄養素の中でも一番の熱源となります。また必須脂肪酸は健やかな身体の形成に欠かせません。美しい毛並みや皮膚にも脂肪が必要です。

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消化吸収の良いドッグフードを選ぶことも大切

またパピーの特徴として、消化吸収能力が成犬より劣ります。それにも関わらず成犬よりもたくさんの栄養素を必要とするので、必然的に食事の回数が増えます。

個体差がありますが、生後3ヶ月くらいまでは固形のドッグフードをお湯でふやかしたものを1日に4、5回与えるのが目安です。

そのあとも1日3回程度と、徐々に頻度を減らしていきましょう。成犬になったときの1日の食事回数は平均で2、3回ですが、だいたい1年くらいかけてその頻度に慣らしてあげるのが理想です。

子犬の中には、一度にたくさん食べられないことから、食事回数が不足すると低血糖を起こしてしまう仔もいます。そのようなときはペット用のブドウ糖サプリなどを与えて、素早く血糖値を上げるようにしてあげましょう。ただし与えすぎは糖分の摂り過ぎに繋がるので注意が必要です。

まだまだ未熟なパピーの消化吸収能力に合わせて、消化の良いドッグフードを選んであげることが大切です。また食事の回数にも気を配ってあげてください。

将来のことを考えるなら無添加&低アレルゲン

市販のドッグフードの中には、たくさんの食品添加物が使用されているものがあります。例えば着色料、保存料、香料などです。これらは色や匂いを加工することで犬の食いつきをよくする目的があります。

また小麦やトウモロコシなどの穀物を主原料とし、たんぱく質を添加することで完全栄養食としているドッグフードもあります。ワンちゃんにはできればお肉などを由来とする動物性たんぱく質を与えるようにしましょう。また穀物類はアレルギーになってしまう仔もいるので、パピー期には特に注意が必要です。

身体の基礎が作られる大切な時期なので、信頼できるメーカーから品質の高いドッグフードを選ぶことがとても大切になってきます。

【参考】無添加ドッグフードカナガンチキンのレビュー

食事はパピーにしつけをするチャンスにもなる

走る犬

また、一般的に犬にとって食事は1日の中でも最大の楽しみの1つです。犬は元々狼の群れで暮らしていたので、食事は社会的な意味も持ちます。また飼い主さんとのコミュニケーションを取る最初の大切な機会が食事です。

食事を通じて美味しいご飯を与えてくれる、安心で信頼できる人として飼い主さんを認識してくれるようになります。逆にパピー期に覚えた悪い癖は成犬になってから矯正するのが難しくなってしまうなんてことも。

例えばパピーは人間の食事中に騒いだり、人間の食事を欲しがったりします。ここで与えてしまうとずっと食事中に大人しくできない犬になってしまうことも。逆に相手をしないことで人間への配慮や線引きを覚えることができます。

人間との関係性や適切な食事の順番を覚える絶好の機会ですので、ぜひパピーの食事の時間を躾にも利用してみましょう。

この記事のまとめ

フレンチブルドッグ

以上がパピーのドッグフード選びで注意するポイントのご説明でした。愛犬との10年以上に渡る暮らしを始める第一歩として、パピーの食事はとても大切です。ぜひ栄養素や消化吸収などに配慮しながら、ワンちゃんにぴったりのドッグフードを選んであげてください。

【参考】安全なドッグフードの選び方

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