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犬と一緒に楽しむバーベキューを楽しむ方法@注意点・マナーを解説

かごと犬

GWが近づくと、マイナスイオンたっぷりの自然の中で、川遊びや山遊びを楽しみたくなりますね。愛犬と一緒ならキャンプやバーベキューなどのアウトドアにも絶好のシーズンが到来しました。

ワンちゃんや仲間たちと楽しむバーベキューは、どんなことに気をつけて楽しめばよいのか、注意点をまとめてみました。

愛犬家として守りたい!バーベキューのマナー

ソーセージ

バーベキューを行う場所として利用するのは公園や河川敷、整備されたバーベキュー場だと思います。

環境によっても注意点は様々ありますが、どこで行うにしても飼い主として周囲に迷惑をかけないようにするためと、愛犬が安全におでかけを楽しむために守りたいマナーがあります。それでは1つずつ確認していきましょう。

周囲に配慮する

キャンプファイア

自宅の庭でバーベキューを楽しむなら、ご近所に煙が流れ込んだり灰が飛ばないように配慮したり、話し声が騒音にならないようにするくらいの配慮になりますが、公共の場所や河川で行う場合は、周囲で楽しんでいる方々にも配慮する必要があります。

大抵の場合、バーベキューを楽しんでいる方々は犬を連れていない方が多いと思います。この時に配慮したいことは、抜け毛が周囲に飛ばないように気をつけることです。屋外では風が吹くこともありますから、灰と一緒に犬の毛などが飛んでしまわないよう、洋服を着せるなどの気配りをしましょう。

当然ですが、ノーリードはご法度です。小さなワンちゃんであっても、犬が苦手な方にとっては怖い存在になっているので、「うちの子は可愛いし大人しいから大丈夫」という過信は禁物です。

火気を使う場でもあるので、人が犬を避けたり、避けて走ったりすることで、別の事故を誘発する可能性も大いにあるので、伸縮リードではなく1本リードを使って、常に飼い主さんと共に行動するように心がけます。

ずっとリードを持っているのは大変なので、地面に打ち付けるドッグアンカーやスパイラルステッキなどを利用してリードを繋げるようにしておくと便利です。

また、リードを噛み切る癖のあるワンちゃんの場合は、必ずワイヤータイプの係留ケーブルを利用しましょう。地面に杭を打つときは、芝を傷つけないようバーベキュー場のルールを確認しておくと安心です。

トイレマナーに配慮する

犬の看板

バーベキューは食事をする場所です。バーベキューコンロの近くでトイレをさせるのは、これもマナー違反になります。また、芝などが整備されている場所では、普段は子供たちが駆け回る場所かもしれません。

芝を清潔に保つためにも、定期的に愛犬を端のほうに連れだして、人があまり歩かない場所でトイレをさせましょう。

それでもマーキングやトイレをしやすいワンちゃんの場合は、マナーパンツを履かせて周囲に不快な思いをさせないように配慮しましょう。トイレをしてしまった時は、必ずお水をかけて、清潔を保つ努力を心がけてください。

火の近くでワンちゃんを遊ばせない

たきびと犬

楽しいバーベキューの場所では、飼い主さんもテンションが上がり、お酒も入るのでワイワイと賑やかな場になります。

そんな時はワンちゃん達も楽しい気持ちになりますが、中にはテンションのスイッチが入ってしまって、急に暴れたり近くにいるワンちゃんに絡んだりする場合もあります。

火気を使っている場所でワンちゃんが遊ぶのはとても危険な行為です。バーベキューコンロに当たってワンちゃんが火傷をしたり、リードがコンロに絡んで倒れれば、人も火傷をする危険があります。

リードは短くして、犬と犬が近づきすぎないよう、繋ぐ場所や座る場所にも配慮しながらバーベキューを楽しみましょう。
【参考】犬のリードの種類と特徴@メリットとデメリットを解説

近くの動物病院を調べておくと便利

犬を診察

屋外イベントになるバーベキュー場は、いろんな危険が伴います。蜂や蛇などに遭遇することや、火傷の可能性や気温によっては熱中症の心配もあります。有害な草花を口にして、中毒を起こすこともあるかもしれません。

愛犬のもしもの時に備えて、お出かけ前にバーベキュー場の近くの動物病院の場所や営業時間を調べておくとすぐに対応できるので便利です。

また、お出かけ前にはノミダニ予防薬を投与しておいたり、蚊に刺される可能性を考えて、帰宅後はフィラリア予防を徹底するなど、愛犬の健康管理も気をつけましょう。

迷子防止を徹底しておきましょう

バーベキューの際に、他の利用者が花火を持っていたり、急な夕立で雷が鳴って、音に驚いた愛犬がパニックを起こすことがあります。また、不慮のことで首輪が抜け、リードが外れてしまって愛犬が迷子になる事故も多くみられます。おでかけ先でワンちゃんが迷子になっては一大事です。

そんなときも首輪に鑑札がついていたり、首輪の他にもう1つ携帯電話の番号が書かれた迷子札を首にかけておくなど万全を期していると、すぐに救出できる可能性が高まります。万が一に備えて、念には念をいれて対策しておきましょう。

食べ物の扱いに気をつけましょう

上からの犬のアングル

バーベキューの食べ物の中にはワンちゃんにとって有害なものがあります。とくに玉ねぎや串に刺さったお肉などは大きな事故に?がりかねない危険な食べ物です。骨付き肉も慌てて食べれば食道や内臓を傷つける恐れがあります。

うっかり地面に落とすと、ワンちゃんはすかさず拾って食べようとしますから、バーベキューコンロやテーブルに届かないよう、少し離れたところに愛犬を繋ぐようにしましょう。

飼い主ばかりが美味しいものを食べて、愛犬が可哀そうと思う気持ちもありますね。愛犬用の食事を別に用意したり、食べても安全なキャベツやニンジン、もしくは調味料のついていない素焼きしたお肉などを少量与えるなど、ちょっとだけワンちゃんも楽しめるよう、配慮して与えてあげてください。

ワンちゃんが休めるように配慮しましょう

バーベキュー

飼い主さんはアウトドアチェアーに座って、ゆったりと寛ぎながら時間を過ごしますが、ワンちゃんはいつもと違う環境の屋外にいて、なかなか落ち着くことができません。地面に直接横になって眠ることを嫌がるワンちゃんも多くいます。

愛犬のために、使い慣れたゲージや大判のタオル、マットなどを用意して、寛げる場所を確保してあげてください。

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まとめ

犬と遊ぶ

私は愛犬チェルシーと一緒に犬仲間とバーベキューやピクニックに出かけることがあります。そんな時はワンちゃん達が退屈しないように、ミニゲームを楽しみます。

飼い主さんにとって、家族や仲間たちと過ごすバーベキューはとても楽しく、一緒に過ごすワンちゃんにとっても必ず楽しい時間と想い出になるはずです。

ゴミやウンチを持ち帰ることは当然ですが、河原やバーベキュー場がいつまでも「愛犬と一緒に利用できる場所」であるためにも、飼い主さんがマナーをしっかり守って、ワンちゃん達が悪者にならないように周囲に配慮し、楽しい想い出をたくさん作っていきましょう。

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