元気すぎて敷地内から脱走した愛犬@大好物のジャーキーでの捕獲作戦!
ラブラドールレトリバーのメスを飼っています。名前はラブ(LOVE)で、現在6才です。性格は、普段は大人しく聞き分けのいい子なのですが、つい夢中になると周りが見えなくなってしまうこともたまにあります。
ただ、大人になるにつれ、そうしたやんちゃな面もだいぶ落ち着いてきました。もう6歳の立派な成犬ですからね。あと、性格の特徴としては、食いしん坊な面もあります。食べっぷり(食い意地)については、年齢を重ねたいまでも健在です。
やんちゃすぎて手が付けられない子犬時代
若い時は、とにかく今からは想像もできない程のやんちゃっぷりでした。子犬の頃、我が家にやってきたのですが、それはもう可愛くて、家族みんなで取り合い状態でした。そのときに甘やかしたせいで、わがままでやんちゃな性格になったしまったんだと思います。
犬小屋から脱走しては玄関に置いてあった大根やキャベツを一口ずつかじったり、家の中を走り回ったあげく、リビングの窓ガラスにぶつかり、ヒビが入るなんて事件が起こることも、一度や二度ではありませんでした。
また、たまにですが、散歩中に急にドブに突っ込むなどのトラブルを起こしたこともあります。散歩中もすごい力で引っ張られるので、私も一緒にドブに引き込まれてしまい、泥だらけの靴で帰ったこともあります。ララブラドールレトリバーの力をあなどってはいけませんね。
あまりの暴れっぷりに敷地内を飛び出して脱走する
一番の大事件となったのは、敷地内を飛び出し、行方不明になってしまったことです。ラブが生後1年の時です。帰宅するとラブがいないので、周辺を探しました。しかし見つかりません。
家族全員での大捜索が始まりました。近所で柿を収穫していたおじさんから、あっちへ行ったという情報を得ることが出来、早速そちらの方向へ行くと、ラブが近所のある会社の駐車場の中にいるのを発見したんです。
しかし、名前を呼びながら近づいていくと、また逃げようとする素振りを見せます。このまま追いかけっこしていては、ラチが明かないと思ったので、旦那にこの場をまかせ、私は家へラブの大好物のジャーキーを取りに行きました。
食いしん坊の性格を利用して、ラブの大好物であるジャーキーを使って、こちらへおびき寄せる作戦です。現場に戻り、ジャーキーをちらつかせたところ、思った通り、こちらへ近づいてきたので、ジャーキーを食べさせている時にすぐにリードをつけました。無事捕獲できて本当に安心しました。
その後脱走することはなくなり、やんちゃっぷりも徐々になくなって、落ち着いた性格になってきました。今後は年を取ると、介護が必要になってくることもあるでしょう。体重が30kg近くあるので、何かと大変だとは思います。
ですが、出来る限りのことをしてあげたいと思っています。家族の一員として、これからも最後まで一緒に暮らしていきたいですね。