パピヨンは脱臼しやすい犬種なの注意!土間から落ちて病院へ
庭付の新築の建売住宅を購入した時に犬を飼いたいと思っていたのですが、子供がまだ小さいこともあり我慢してしました。それから3年ほどが経ち、子供が幼稚園に入園する年になったので近くのペットショップを見に行ったのです。子供が「ワンワンをどうしても飼いたい」と言ったことも私を後押ししました。
はじめはチワワを購入しようと思って言ったのですが、ゲージを見ていると1匹のパピヨンに気が付きました。
パピヨン本来なら両耳と目のところに、名前の由来となる蝶の模様が対称である人気の犬種です。そのワンちゃんは模様が非対称だったのですが、つぶらな瞳がとてもかわいくて、その姿を見ていると一目ぼれしてしまいました。
名前はこどもが決めたぱぴーに決定
子供も旦那さんも家族全員が、そのパピヨンを気に入ったので購入することに決定。オスでしたので元気がよく、買ったその日から家の中を歩き廻り、ソファやダイニングの椅子にも飛び乗っていました。
名前は何にしようか考えましたが、パピヨンなので「ぱぴー」にしようと子供が提案したので、それをすぐに採用しました。パピヨンは人懐こいといわれていますが、ぱぴーもそれにもれず、いとこの子がきてもおとなしくなでられていて愛想がよい犬です。
頭をなでているとすぐにゴロンと仰向けになりお腹をだすのでそっとさすると嬉しそうな顔をします。こんなに無抵抗でよいのかと心配になりますが、喜んでいるのでついしてしまいます。
土間から飛び降りて足を脱臼した愛犬
普段は室内で飼っていますが、朝と夕方には散歩に連れていきますが、ある日事件が起きました。いつものように玄関から靴の置いてある土間とは段差があるので抱っこして降ろしていたのですが、突然飛び降りてしまい、キャンという鳴き声をしたと思ったら片足をひきづるようになったのです。
驚いてしまいましたが、夕方でしたので動物病院に連絡したところ。すぐに診察した方が良いと言われたので、急いで車に乗せて車で連れていきました。幸いにも骨は折れていませんでしたが、脱臼していたんですね。
先生は脱臼した関節をすぐに入れて治療をしてくれました。先生からは「パピヨンはもともと脱臼しやすい品種なので注意してください」と言われたので、よくあることなんだと少しだけ安心しました。
ただ、後遺症としてひきづる動作は続くかもしれないので、散歩に行かせずに室内でゲージの中に入れてくださいと、言われた時はショックでした。室内では自由に遊ばせていたのができなくなった5日間は見ていても辛かったです。また、ゲージを中からひっかくのを抑えるのに苦労しました。
そして、5日後にゲージの外に出して歩く姿を確認して、普通に歩行したり走り回ったりジャンプしてエサをねだる姿を見ることができて、良かったなとひと安心。元はただせば玄関でしっかり見張っていれば防げた自己でしたので少し反省しました。
もし、パピヨンを飼われている方は脱臼がしやすい犬ですで、高いところが飛び降りたりしないように注意してくださいね。
現在は14歳となり高齢になりましたが、エサをもりもり食べているのでまだまだ元気です。段差のあるところは必ず抱きかかえて降ろしているので、その後は怪我もなくすごせているのでいつまでも長生きしてほしいと思っています。