うちの愛犬(チワワ)は睾丸が生まれつき1つしかなかった
ウチの子の犬種はチワワの雄、もう7歳になります。名前はひらがなでまかろん。飼い始めた日に名前をどうしようかと妹と二人で考え、人名は厭だという妹の案が採用され、お菓子の名前になりました。
まだ片手の掌に納まってしまう程に小さかった「まかろん」を買うに至った経緯は、今年の一月に愛犬が亡くなったことでした。その愛犬が当時10歳でなくなったのですが、私の母が「新しい子を迎えよう」という決断で、まかとんろ家の子にすることを決定しました。
家族でペットショップに行き、私達家族は「まかろん」を見つけ、お迎えしました。母は本来違う子に目を付けていたようですが、父がショップにいる「まかろん」に一目惚れし、私達もまたその愛らしさにこの子を迎えようと決めたのです。
初めて我が家に来た「まかろん」はとても小さく、まだ不安そうにぷるぷるとゲージの中で震えていました。お店の店員さんが耳に近い所の毛を結んでくれて、少しおめかしした彼のリボンは毛と絡んでなかなかとれなかったのを今でも覚えています。
先住犬がいたこともあり、ワクチンの関係で家に来てすぐはゲージから出せなかったのですが、言われていた期間もすぎてゲージの外へ出してやると嬉しそうにぴょんぴょんと跳ねては駆けまわっていた可愛らしい子犬時代です。これがもしかしたら彼との一番楽しい時間だったかも。
あまりにも大きい体なのでチワワなのに、パピヨンと間違われます
そんな愛らしい期間はすぐに過ぎ、一年経つ頃には彼の身体は家に来た当初より随分と大きくり、大変おどろきました。太っているとかいうのではなく彼の父親、母親が大きかったのかチワワという犬種から想像するサイズ以上に大きくなり、私達も「本当にチワワなのかな?」と笑い交じりに言ったほどです。
まかろんを見に来た親戚も「パピヨンじゃないよね?」なんて言葉もいただきました。ちゃんと血統書は付いているのですけどね。彼は普段は大人しく、とってもおっとりしていますし、動作がとにかくゆっくりなのがなんだかとても可愛い。顔を近づけると控えめにぺろっと舐めてくれます。
睾丸が1つしかなかったので手術をすることに
しかしそんな彼、「まかろん」がウチに来て一年が経とうとしていた時に気付きました。睾丸が片方出てきていないという事に…。本来二つあるものが一つしかない。ネットで調べてみるとそのまま放置してしまっては腫瘍になってしまいいけないらしく、手術することになりました。
手術は無事に成功し、結果的に去勢手術となりましたが、今でも元気に生活してくれているので手術してよかったのだと思います。当時は本当に心配でひやひやしましたが^^;
これからも彼が病気することなく、マイペースでも元気に生活していってくれればいいなと思います。それを見守り一緒に生活することが私達家族の幸せにも繋がります。