里親募集でミニピンをもらったら、しつけがされていなかった
私の愛犬は、ミニチュア・ピンシャーのルディです。避妊済みのメスで今年10歳になります。とてもとても食いしん坊で、なんでも食べます。!
もともと通常のミニチュア・ピンシャーの倍ほどの大きい骨格をしていましたが、更に避妊手術をしてからは太ってしまい、現在体重は9キロでミニチュアとは言えない大きさです※。
※ 当サイト・ワンジョイでもミニピンを飼ってらっしゃるライターさまがいますが、次の記事での写真でわかるように、大きさはかなり小さいです。
【参考】カナガンドッグフードをアレルギーが気になる愛犬に食べさせた感想
今までで一番思い出に残っているのは、やはりルディとの出会いの時のことです。インターネットで、里親募集サイトを見ていたときに、掲載を発見して連絡したことがきっかけでした。
ミニピンを引き取りに行ったらとんでもない環境で育てられていた
里親個人の方で、犬は友人が現在預かっているので、そちらに引き取りに行ってほしいとのこと。車で現地に向かい、マンションの一室にお邪魔しました。すると、部屋の奥のほうのサークルの中でぐちゃぐちゃのペットシーツの中にルディはいました。
その友人は韓国人の方。日本語があまり上手な方ではなく、犬の名前も知らないと言われ、大体一歳くらいという曖昧な年齢しかわからなかったです。
犬を連れてきてもらって対面すると、最初の感想は、思っていたよりもかなり大きい!!でした。
一歳程度であったので、ある程度の骨格の成長は終わっていると考えていましたが、ミニチュア・ピンシャーの通常サイズよりも三回りは大きい骨格です。
興奮しているものの初対面の私にも人懐っこく、可愛かったのを覚えています。そのまま引き取り家に連れてきたのですが、大変だったのはそれから。
もらってきたミニピンのしつけを一からやり直す
今までも散々やりたい放題だったのか、ペットシーツをぐちゃぐちゃにしてケージは糞尿まみれ。脱走してゴミ箱を荒し、食べたい放題に吐くまでドッグフードを食べる始末。
普通に飼っていればこうはならないだろうという状態でしたので、はじめはしつけのし直しがとても大変でした。
しかしこれも、ペットショップで早くに親から離されて、飼われていた先でも全く手をかけてもらえなかったからだなぁと可哀想に思い、私がしっかりとしつけなければと強く思いました。
今はもう10歳になり、あれから9年も経ちました。未だにたまにゴミ箱を荒したりしますが、9年たっても私にべったりで、犬種特性の家族にはとても忠実であることがよくわかります。
9年前に1歳ほどであったころからあまり変わっていないように思いますが、顔を見るとかなり白髪が多く、段差につまずくことも多くなってきました。
あと何年一緒にいられるかわかりませんが、初めに一緒に過ごせなかった一年以上の愛情を注いであげられるように、一日でも一時間でも長く一緒に過ごしたいです。