おやつを上げすぎたせいで愛犬が肥満・心臓病になってしまった
我が家の愛犬はビーグル犬でメス、名前はランちゃんといいます。保健所でもらってきた犬なので、正確な年齢は分かりませんが推定で12歳です。
好きな食べ物は白菜やキャベツなどの葉物野菜。まぁ食いしん坊な性格なので、それ以外にも何でもバクバク食べてしまいます。もちろん犬が食べてはいけないものは与えていません。
かわいくておやつを与えつづけたら肥満体型に
私がドッグフード選びに注意するようになったきっかけは、ランが肥満により心臓病を患ってからです。我が家に来た当初は缶詰タイプのものでなければ食べてくれませんでした。
しかし、缶詰タイプのフードは高価なので、それでは経済的にも苦しかったですし、ゴミ処理も大変でした。そこで徐々にドッグフードと缶詰を半々にして与え始め少しずつドッグフードへ移行していきました。
ただ、我が家で「かわいい、かわいい」で育ててしまい、捨て犬だった過去もあってみんなで甘やかした結果、ドッグフード以外におやつをたくさんあたえてしまいました…。
私たち家族も初めて犬を飼ったこともあり、色々なおやつを買いたくなってしまったんです。そしてそれを与え続けた結果、肥満体形になってしまったのです。
おやつをねだっても心を鬼にしてあげない
ランが肥満体型になって動きづらそうにしているのを見て、私たちはとても反省しました。しかし、犬には自分が病気ということも分からないし、食べてはいけない・ダイエットしなくてはならないということも伝わりません。
そのため、ランの体重管理は、飼い主である私が食事や散歩などの運動でコントロールするしかありません。どんなにかわいい顔をしておやつや食べ物をねだってきても心を鬼にして耐えました。
そんな中、出会ったのが「肥満体質のワンちゃん向け」に作られたドッグフードです。それを発見して依頼、我が家ではその製品を食べさせています。
また、そのメーカーでは小分けパックのものが売られていて、これなら湿気る(湿気でダメになる)こともなくていいなと思い、今ではそれを購入しています。まぁ犬なんて「しっけてるから嫌だ」という気持ちは無いのでしょうが、飼い主としては少しでも美味しいものを与えたいですからね。
現在我が家で愛犬に与えている食事メニュー
ちなみに、我が家の場合はお米のカップと同じくらいの容器1杯を、朝と夕方に与えています。その他にお昼頃には煮干し、皆の夕食時には蒸した白菜またはキャベツを食べさせています。
以前よりおやつはかなりヘルシーなものになったので著しい体重増加はありません。ただ、誰かが食事をしていると食べ物を欲しがってうるさくて仕方ないです。その点については、小さいころにきちんとしつけしておけば良かったと痛切に感じます。
それから、ドッグフードをやたら変えるのも食べなくなったりするし、変えなさ過ぎても飽きると聞きましたが、我が家では同じものをあげ続けていますが、特に飽きはしていません。大切なのは犬の反応を見て、臨機応変に対応して上げることだと思います。
もし、今後ランがこのフードに飽きているような素振りを見せれれば、違う肥満体質向けのフードに変えるつもりです。犬も健康のためには食生活が大切なのでこれからも気を遣っていきます。