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犬の性別の違い@飼うならオスとメスのどちらがいいの?

ワンちゃんを迎える時、男の子と女の子についてどのくらいご存知でしたか?

私は、何となくしか知りませんでした。女の子は大人しくて小さい、男の子はやんちゃ、そう思っていました。これは誤解ですね。

男の子と女の子はどう違うのでしょうか?我が家の男の子事情をご紹介します。

男の子、女の子で選ばないで!

まず最初に、これからワンちゃんを迎えようとする方へお伝えします。

ワンコをオスかメスかで選ばないでください!

ワンちゃんと暮らしている皆さんなら経験あると思います、とってもやんちゃくれのワンちゃん、男の子だと思ってお股をのぞいたらなんと女の子。逆に恥ずかしがり屋でママのそばを離れないお友達が、実は男の子。

性格も特徴も人間ととても似ています。ピンクが好きな小さな男の子もいれば、喧嘩の強い女の子もいます。

出会う子がどういう性格かはその子の個体差にもよりますし、育つ環境によって大きく変わってきます。

ペットショップで安易に女の子の方が…というセールストークをしているのを耳にします。その子によって変わってくるのでそういったことに惑わされず、ワンちゃんをきちんとみてあげましょう。

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うちの愛犬は男の子

我が家の愛犬がよく女の子に間違えられます。早くに去勢しているので、顔が丸みがあり童顔だからかもしれません。

男の子は

  • お部屋の中でトイレが大変
  • 乱暴
  • 吠える

など、「大変じゃない?」と聞かれることがあります。

お家の中では、トイレは足をあげません。多頭飼いをしていると変わってくるかもしれませんが、お部屋の中ではマーキングを頑張る必要がないからです。

他の犬に自己紹介する必要もないし、縄張りを守る必要もないので「ここはあなただけのお家」「これがあなただけのトイレ」と教えるだけで簡単にわかってくれます。

早いうちに去勢をしたのも家でマーキングをしないきっかけになっているそうです。トイレはできたら褒める、叱らないというのが我が家流です。迎えたばかりの時は、ケージの中のおトイレでできただけでべた褒めしていました。

男の子は乱暴で吠えるというのも勝手に作られたイメージです。うちの子は滅多に吠えず、乱暴なことはしません。

いつもべったりで、甘えているので「男の子でしょ!」というと困った顔をしています。

よく、女性の飼い主には男の子、男性の飼い主には女の子と言われることがありますがうちの子は主人にベッタリです。お尻をくっつけて満足そうに大きなため息をついています。眠る時も起きた時も、主人が声をかけると嬉しそうにしています。

男同士でもとても仲良くやっています。飼い主との性別による相性は全く関係ないようです。

去勢と避妊手術について

愛犬は7ヶ月で去勢をしました。日帰り手術で朝送り出し、夕方にはお迎えができました。

子供が欲しいと思ったこともありましたが、譲渡やお世話を考えると環境的に難しそうだったので去勢を行いました。1歳未満で受けるのが適切なようなので、決断は割と早く行わなくてはいけません。

費用は2万円ほど、全身麻酔で行いました。性格も優しくなる、顔が丸くて可愛くなる、将来の病気を防げる…私は幼い頃からオスのワンコしか一緒に暮らしたことがなかったので、当たり前だと思っていました。

去勢すると

  • 吠えない
  • マウンティングしない
  • マーキングしない

などのメリットもよく言われています。
【参考】犬の去勢や避妊について@本当にやる必要はあるの?

我が家の子は、無駄吠えはしないが必要な時は吠える、マウンティング頻繁、お外でのマーキング大好きです。育て方や環境によっても変わってくるようです。

去勢に関しては、様々な意見があります。実は、主人はギリギリまで去勢に対して「本当に必要なの?」「全身麻酔は危なくないの?」など、多くの疑問を呈してきました。

獣医さんはとても丁寧に、将来起こりうるリスクや手術の流れ、メリットデメリットを教えてくれました。

皆さんにも、獣医さんときちっと向き合う初めてのタイミングは、去勢避妊の時だったという方は多いと思います。手術のことなどを話し、預けるのはなかなか勇気がいります。

犬にとっても心身ともに負担がかかることなので、安心して納得できる獣医さんを選びましょう。去勢手術は、難易度も低くとても簡単だから何の心配もありません、と言われるかもしれません。

しかし、麻酔を使用し愛犬の体にメスを入れることに抵抗のある飼い主さんも多いと思います。飼い主さんの気持ちも含め、よく話し合える獣医さんが良いですね。

女の子も大変だなと思う時

女の子のワンちゃんはどの子もとても可愛らしいです。我が家の男子は女の子が大好きです。ヒートの時は外出しない女の子が多いようですがそのタイミングの前後でも雄犬につけまわされてしまうことがあるようです。

ドッグランでも、あまりにしつこく、あるワンちゃんのところに行ってしまうので話をしてみると、ヒートが終わったばかりだから、というワンちゃんとたまに出会います。

ドッグランはヒート中の利用はできません。しかし女の子ワンコはその期間中は体調が不安定になったりストレスもあるそうです。

人間の女性よりも長い期間なので、飼い主さんも落ち着いたらたくさん遊ばせてあげたいですよね。気持ちはとてもわかります。

匂いに敏感な男の子たちの標的になったり無用な喧嘩を避けるためにも、ドッグランの混雑時の利用などは避けたほうが良さそうです。

お散歩も避けるという飼い主さんもいますが、いつもと様子が違う愛犬のストレスをなるべく軽減させてあげたいものです。多くの女子ワンコの飼い主さんが、ヒート中は夜中や早朝にこっそり散歩しているそうです。

男子ワンコはヒート中の女の子を見つけると、呼び戻しや制止も聞かなくなることがあります。興奮で我を忘れ、事故に発展することもあるそうです。
お互い注意が必要ですね。

男の子と女の子

躍動感ある走りをする犬

男の子ばかりと暮らしてきたので、女の子のワンちゃんが羨ましくなることもあります。

やや体が小ぶりなので、お洋服が選びやすい、可愛いデザインのものがたくさんある、キラキラした首輪がつけられるなど一緒に楽しめることも多いのではないかなと感じることがあります。私が女性なので、余計そう思うのでしょう。

でも、女の子のパパママからは、かっこいい!と声をかけてもらえます。男の子でもワンコはジャケット、私はストールでお揃いコーデも楽しめます。

どうでしょうか?実際飼っているパパママの意見は、男の子女の子に対する思いなんてこのくらいのものなのです。犬本来の性格や習性に性別はほとんど関係ありません。

しつけや環境、接し方でワンちゃんは変わります。もし、家族として迎える時は、性別のこだわりよりもその子にあった生活ができるかを考えてみましょう。

まとめ

ワンちゃんは性別ではくくれない個性があります。もし、今から迎えようとしている方がいらっしゃったら、ぜひ週末の公園やドッグランを覗いてみましょう。

ピンクのフリフリのお洋服を着たコが、とてもやんちゃに遊んでいたりします。

男の子も女の子もみんな素晴らしい可能性を秘めた犬たちです。もし出会えたら、家族として覚悟を持って、迎え入れてあげてくださいね。

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