犬の保険・アニコムのメリットとデメリットを加入者がぶっちゃけます!
ワンコの保険は以前と比べ様々な会社があります。値段や口コミで比較したり、今入っているものと比べたり…でも実際の使い勝手や保証内容が気になりますよね。
我が家はアニコムに加入しています。加入したきっかけや使いやすさなどをご紹介します。
アニコムってどんな保険かご紹介
アニコムは70万件以上契約を保有する大きな保険会社です。対応病院は6,000件以上になります。
5割負担と3割負担のプランがあり保険料が異なり、犬種によっても保険料が異なってきます。
多頭飼いの場合は2頭目以降は月50円の割引があります。
まだお世話になっていませんが、気になるのは健康割増引制度です。全く保険利用がないと10%割引になります。しかし40回以上利用すると保険料が50%増しになります。
老犬になって頻繁に通院が必要になった時は、果たして保険が役に立つのか、助けになるのか不安になってしまいます。
最近、入院手術に特化した、月々の保険料が軽い「どうぶつ健保ぷち」というものも登場しました。色々なプランを選べるようになっているので、ぜひ見比べて見てください。
我が家がアニコムに入った理由
我が家がアニコムを選んだ理由はズバリ「ペットショップでほぼ強制加入」です。
うちの愛犬はペットショップの売れ残りのワンコでした。すぐに引き取ることを決めて手続きを進めていくうちに、アニコムを勧められたというよりは当たり前のように加入手続きになりました。金額や他社を比較することなく決めています。
しかし、加入してよかったと思っています。引き取る前に病気にかかっていてその治療ですぐに通院が始まりました。
長く狭いところにいたせいか、ストレスの強い状態だったので、いたずらや誤飲誤食が治らず何度も病院に駆け込んでいました。
小さいうちは病気もしないから、保険が割高に感じるという口コミも多いのですが、我が家の場合はだいぶお世話になっています。
ワンちゃんのしつけや健康に関する電話相談やドッグカフェやドッグホテルの割引サービスもあるようですが、一度も利用したことはありません。困ったことがあれば獣医さんのところへ連絡をしますし、頻繁にドッグカフェも行かないので我が家ではメリットは特にないです。
窓口で割り引かれとにかく安心
使ってみて便利な点は、人間と同じように窓口に出すと自動的に割引清算されます。あとから請求する保険会社が多い中、これは安心できます。
あとから請求だと、対象外の治療や検査などがあり適用が受けられないという心配がありません。概要を見ても、どれが適用外かは判断つかないものもあるので、病院にお任せできるのは心強いものです。
その場で割引なので、お支払いの負担も少なくて済みます。
最近ではLINE申請も始まりました。支払いが窓口で適用されなかった場合などは、後日アニコムへ申請する必要があります。難しい書類手続きなどではなく、手軽に請求できるシステムは便利ですよね。
アニコムの意外なお仕事
アニコムは、保険会社なだけでなく、多くの研究や情報発信を行っています。
アニコムは動物の医療や予防医学を積極的に研究し、論文の発表なども行なっています。そのうちの一つが、獣医さんやペットにまつわるお仕事の求人サイトを運営しています。
また、就職活動中の学生さん向けのイベントなども開催していますし、アニコフローラというサイトではペット共生賃貸マンションを発表しています。
まだスタートしたばかりなので都内に1軒のようですが、増えてくれると頼もしいですよね。
他にはハローベイビイというサイトも運営しており、そちらでは全国のペットショップの生体販売が検索できます。
保護犬や里親が注目されている中、通販のように高額な子犬が紹介されているのを見ると少々考えてしまいます。同じ命なので、出会い方も様々あって良いと思います。
実際我が家はペットショップ出身です。しかし、売れ残って悲しい扱われ方をされてきたのを知って、感じてしまったので、我が家のようなわんこがいなくなることを願っています。
犬が一番幸せな方法でパパママに出会って欲しいものです。
我が家が乗り換えない理由
アニコムは特徴の一つとして、「ペット賠償責任特約」をつけることができます。ペットショップで同時に加入していました。
うちの子は人を怪我させたり物を壊したりしないから必要ないと思っていました。普段全く吠えない大人しいタイプの性格です。
ある日、お店に一緒に出勤し看板件をしてもらっていたら私が作業で離れている隙に子供が入り込み寝ている愛犬を大声で脅していました。
子供は何度も大きな声や音で威嚇して怖がらせていて、普段は意に介さない犬ですがびっくりしてワッと飛びかかろうとしました。幸い繋いでいたので事故には至らなかったのですが、何かあったらこちらもトラブルに巻き込まれてしまいます。
暴れた際に、いくつか植木鉢を倒しました。他のお店だったら大きな弁償になります。
「うちは大丈夫」「事故なんて無縁」と思っていても、外的要因で興奮してしまったりパニックになってしまったりすることもあります。損害保険はぜひ加入することをお勧めします。
ペットに保険は必要かどうか
保険の料金は、犬種などによって変わってきます。我が家は毎月約4000円です。全く病院のお世話にならないことがほとんどで、掛け捨てのため加入に疑問を感じることもあります。
高齢になったり大きな病気で長期の通院になった場合、アニコムの限度額は正直低いと思います。
毎月ワンちゃんのために一定額を貯金できれば一番なのですが、事故や病気などは突然来る場合もあります。大きな出費のため生活に影響が出てしまったり、十分なケアを続けてあげられないのは悲しいことです。
掛け捨てでも、万が一に備える安心料と思えば、致し方ないかなと感じています。
まとめ
まずは資料請求をして見ることをお勧めします。インターネットでも簡単に請求できますが、電話をして見ることをお勧めします。
質問や要望に対して丁寧な対応をしてくれる会社さんが安心です。保険金請求など万が一の際に連絡が必要になった時きちんと対応してくれるところがいいですよね。
お金と大切なワンコの万が一に関わることなので慎重に保険を検討してみてください。