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愛犬を可愛く撮影する方法やポイント【撮影した写真あり】

撮影した犬

昨今のデジタルカメラの普及により、プロのカメラマンでなくても一般の方が手軽に綺麗な写真を撮れるようになりました。

またペット人口も増えるにつれ、自分の大切なペットを自慢したい!知ってもらいたいという要求から、ブログやインスタグラムなどSNSでペットを投稿することが当たり前のような時代でもあります。

SNSを見ていると、プロではないのにまるでカメラマンが撮影したような素晴らしい写真を見かけることが多くなりました。私もあんな風に撮ってみたいと思われる方も多いでしょう。写真上手な方たちは、何か特別なことをしているのでしょうか?

もちろん、使用しているカメラが良いというのもありますし、勉強している方もいらっしゃいますが、何百万円もする機材や、毎回スタジオを借りて撮影しているというわけではありません。

今回は、ペットを撮影するにあたって、いくつかのポイントに気を付けるだけで写真がぐっとよくなる秘訣をお教えします。

カメラの準備をしておきましょう

デジカメ

ペットの撮影タイミングは、いつ何時訪れるかわかりません。ですので、すぐにシャッターチャンスをゲットできるように、カメラはいつも準備万端にしておきます。一眼レフであっても、スマートフォンであっても同じ。

充電がきちんとされているか、データ容量が一杯になりすぎていないかなど、慌てることが無いように常にチェックしておきましょう。一見当たり前のようですが、ここでつまづく方も多いので注意しましょう。

また、ペットと言う被写体は、じっとしていることがありません。ですので、カメラを構えてから設定をいじっている間に、シャッターチャンスを逃してしまいます。自分のお気に入りの設定に常に合わせておくことも大切です。

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カメラを構えると良いことがあると認識させましょう

かわいく撮影した犬

よくやってしまいがちなのですが、いざ写真を撮ろうと思っても、ペットはなかなか言うことを聞いてくれません。そんなとき「こら!」とか「もー」とかペットに言ってしまっていませんか?

撮影に失敗したからといって、叱ったり、飼い主さんが残念な表情や態度を取ると、ペットにとってそれが嫌なことと認識されてしまいます。写真を撮るとご褒美がもらえる、褒めてもらえるなど日頃から「撮影=ご褒美」という公式がペットの頭の中に成り立つように日頃からコミュニケーションを取りましょう。

背景に注意しましょう

かわいい犬

実はこのポイントが、写真が上手か下手かを分ける重要なポイントになります。どんな写真でもそうですが、屋外の草木いわゆる「緑」の前で日光の下で撮る写真に勝るものはありません。

わんちゃんの後ろにグリーン、そしてお日様という天然のライトで撮影する写真は誰が撮影しても上手に見えるのです。ですが、この状況は必ずできるわけではありません。

お天気に大いに左右されますし、いろいろな理由で外出できない日が続くこともあるでしょう。そんなときの、屋内で撮影する場合の注意点は以下の通りです。

  • できるだけ背景はシンプルに
  • 部屋の明かりではなく、窓側の自然光で撮る

何も無い床の上、カーペットの上、シンプルな家具の前、などで撮影することをまずは心がけます。背景がごちゃごちゃしていると、ものすごく所帯じみた写真になってしまいます。

これではせっかくの可愛いペットの表情が台無しです。また、人口の光である電気やライトはどうしても冷たい雰囲気で映ってしまいます。

顔色も悪いように見えてしまいますので、屋内での撮影はできるだけ窓側で自然光の助けを借りて撮影してみてください。雨天の場合も同様です。

まずは寝ている姿を撮影しましょう

眠るチワワ

今まで、いまいち納得のいく写真が撮れなかったという方が、上記ポイントを気を付けるだけでいきなりうまくなるのかと言えば、なかなかそうではありません。

まずは飼い主さんご自身がカメラに慣れる、ペットを撮影することを日常生活に取り入れることが大切です。「さぁ撮るぞ!」と構えるのではなく、ごく自然に、毎日の日課としてペットを撮影するのです。

ところが、いざ日課にしようとしてもペットが思うようなポーズを取ってくれなかったり、「ここ」という場所に来てくれない場合はお気に入りを撮影できずに気分がなえてしまいます。

これが飼い主さんのストレスになると、撮影自体が嫌になりますので、まずは一番撮りやすいポーズである「寝姿」を撮影してみましょう。

熟睡している時は、あまり動くこともありませんし、撮影者自身もとても撮りやすいと思います。寝姿を何枚か撮影して、設定を見直したり光の調節をしてみてください。

撮影の際のポイント

ミニチュアダックス

慣れてきたら、いよいよ自分の撮りたい写真を撮ります。撮影の際のポイントは、「ペットと目線を合わせること」と「カメラをしっかり構える」それだけで随分違ってきます。

ペットと目線を合わせるというのは、ペットの目線までレンズを合わせるということ。ですので、床に座っているペットを撮る場合は、飼い主さんも地べたに寝転がることが理想です。

また、カメラをしっかり構えること。脇を締めて、カメラを固定します。自分が三脚の代わりになるのです。もちろん本当に三脚を利用しても構いません。せっかくのシュチュエーションも手ぶれしてしまえば失敗です。

まとめ

カメラの前の犬

いかがでしょうか?「背景に注意し」「ペットの目線とレンズを合わせ」「しっかり補ていして」撮影することで、きっとご自身でも今までよりも納得のいく写真が撮れますよ。

ペットは存在だけで華やかです。だから、ごちゃごちゃした背景や、アイテムはあまり必要ありません。

また、見ている人に対しても「なんか貧乏くさい」とか「ごちゃごちゃしている」と思わせるような写真を見せることは実はルール違反。見てくれる方に気持ちよく楽しんでもらえる写真の撮影を心がけましょう。

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