愛犬と岩手県宮古市の浄土ヶ浜へ家族旅行へ行った感想
愛犬のパルはもうすぐ6歳になる女の子。一見したところ真っ白な中型雑種犬なのですが、耳の先の方と尻尾の付け根にほんのちょっとだけ茶色が混ざっているところがかわいくて、そこが愛嬌だと思っています。
保護犬のボランティア団体さんからの紹介でパルに初めて会ったとき、彼女はまだ生後2週間。あまりにも小さくて真っ白で可愛らしく、家族全員が一目惚れしてしまいました。
初対面から一か月待って生後6週という幼いうちに私たちの家族になったせいか、自分を人間だと思い込んでいます。
誰にでも尻尾を振って甘えるタイプではなく、いつのまにか家族の輪の中にけ込んでいるタイプの子です。スペアリブが大好きなので、パルの分だけは味なしの素焼きにしています。
パルが来てからは旅行へ行く時にもワンちゃんも行けるかをまず確認するようになった
パルが来てからは、家族で出かけるときにはわんちゃんを連れて行ってよいかどうかを、まず確認するようになりました。宿泊するのも犬もOKKのところばかりです。
最近はペットブームのためか、しつけさえできていればわんちゃん連れでもよいところが増えているので、とても嬉しく思っています。
いろいろなところに一緒に行きましたが、一番印象に残っているのは岩手県宮古市にある浄土ヶ浜へ出かけたときのことです。
美しい自然の中できれいな空気を吸ってご機嫌なパルでした。一日中私たちの顔を見ながらニコニコしてばかりいました。
浄土ヶ浜にはわんちゃんを連れた方がとてもたくさんいました。人が集まるところに連れて行ってもらえるワンコたちは、みんなとてもフレンドリーで、しつけが行き届いているなと感じました。
わんちゃん同士が鼻を合わせてご挨拶している姿はとても可愛らしく、自然と飼い主同士も「何歳ですか?」「お名前は?」「どちらから?」などと会話が弾んで楽しかったです。
浄土ヶ浜の観光遊覧船に愛犬と乗ったのは良い想い出
パルもたくさんのお友達とご挨拶ができて、ご機嫌でした。浄土ヶ浜には有名な観光遊覧船があります。事前にネットで犬も乗船OKということを調べておいたので、パルも一緒に乗船できました。
周りを見るとチワワやトイプードルなど小さな子ばかりだったので不安でしたが、チケット売り場でパルを見せて可否を確認したところ、「わんちゃんは全員無料で乗船できますよ。一緒に楽しんでくださいね」と言っていただきました。
初めて乗った船にきょろきょろしながらも次第に落ち着き、窓から見る美しい景色を一緒に満喫できました。かもめにあげるわかめパンもちょっとご相伴にあずかりました。
パルは観光地に連れて歩くには少々かさばるサイズですが、それでもかわいい我が子です。これからもいろいろなところに連れて行って、思い出を育んでいきたいと思っています。
どこへ行っても誰にあってもかわいがってもらえる子に育ててゆくことが、飼い主として一番大切です。だから、しつけだけはきちんとして行きたいなと感じています。