夫婦喧嘩が原因で愛犬が体調不良に!インスリン値が異常で10日間の入院
私が飼っているのはロングコートチワワの「れお」。4歳で人間の大人が大好きなオスです。大人と限定したのは、子どもに対しては逃げてばかりで、逃げ場が無くなり少しでも触ろうとすると、威嚇しひどい時は軽く噛みます。
大人に対しては、自分から寄って行き手や顔を舐めまわして愛情表現します。とても空気が読める子で、私が悲しんでる時は寄り添い、怒ってる時は別室に行ってくれるんです。
夫婦喧嘩がきっかけ?突然餌を食べなくなった愛犬
一昨年のこと、私達夫婦が喧嘩が多い時がありました。顔を合わせると揉め事ばかり。そのせいか、いつもれおは隣の部屋の隅っこでブルブル震えていました。
そしてある日、ご飯を食べなくなったんです。元々食い付きの良くないフードだったため、ただのワガママと思い放っておきましたが、3日食べない時におかしいと思い病院に行きました。
血液検査の結果、インスリンの値が異常になっており、すい臓を調べるためにCTをとることになりました。しかし、CTでは異常が見つけられず、結果原因不明と言われんです。そして、そのまま入院することになりました。
病院が開いてる日は毎日お見舞いに行きました。私の顔を見るとキュンキュン言って尻尾を振って喜んでくれました。そして、10日間の入院でインスリンの値も正常になり退院することに。
その10日間で私達夫婦も仲直りしていました。結局、退院まで原因不明のままでしたが、数日後念のための再建さで病院に行った時に、医師から次のことを言われました。
「もしかしたら、今回の原因はストレスからきたのきもしれません。入院中様子を見てましたが、とても音に敏感な子で大きな音が聞こえると隅の方に行き震えていました。家で大きな音を出したりしていましたか?」
そう言われて1つのことしか思いつきません。「夫婦喧嘩で大声出してました」
そう伝えると医師は「断定はできませんが、もしかしたらそれがストレスだったのかもしれません。れお君の前では注意してやってください」
と言いました。
自分たちの喧嘩のせいで犬が体調が悪くなったことに猛反省
自分達の夫婦喧嘩が原因で、食事も喉が通らないほど苦しめていたと分かってとてもショックでした。私はその場で泣いて何度もれおに謝ったのは言うまでもありません。れおは、私が泣き止むまでずっと顔を舐めていてくれました。
この事があってから、私達夫婦はなるべく大きな声での喧嘩は辞めようと決意し夫婦喧嘩が少なくなりました。もし喧嘩したとしてもその日のうちに必ず仲直りするようにしています。
犬はとても頭の良い動物です。もし自分の親が目の前で喧嘩していたらとても悲しい気持ちになります。犬も同じ感情を持っているのかもしれません。私達はぺットの犬ではなく、自分の子どもとして、これからもれおと接していこうと思います。