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犬が咳をしたら要注意!ただの風邪じゃないかもしれません

ワンちゃん

私たちは、風邪をひいたとき、異物が体内に入って来たときなど、身体が反応して咳やくしゃみをしますよね?

わんちゃんも同じように、咳やくしゃみをしますがこの咳について、犬の咳の場合は実は気を付けなければいけないことがあります。今回はこの、「犬の咳」についてお話をしたいと思います。

ワンちゃんの咳あれこれ

咳をする犬

犬や猫は、大きく分けて2種類の咳をします。「ケッケッ」というような乾いた感じの咳と「ゼーゼー」と言うような湿った咳です。乾いた咳は、のどや首の内側の部分を触って刺激すると、咳をすることが多く、湿った咳をするときは心臓に問題がある場合が考えられます。

犬が咳をする時、どういうことが原因なのでしょうか。いくつかまとめてみました。

セキをしたからと言って風邪だとは限らない

私たち人間は、主に風邪をひいた時に咳き込みます。これは、体内に入り込んだウィルスや異物を外に出そうとする働きで、身体を正常にもどすための反応です。人が風邪をひくのは珍しくありませんが、犬も風邪をひくのでしょうか?

もしかすると、獣医さんに「風邪です」と言われたことがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、獣医学的にいいますと動物は「風邪」をひくことは実は無いんです。

犬の呼吸器に疾患があらわれたときに、獣医師が飼い主さんにわかりやすく説明するために「お宅のわんちゃんは風邪(のような症状)です」という意味で、風邪であると言っていることが多いのです。

では、風邪のような症状とはどういう状態なんでしょうか。犬が呼吸器感染症を起こし、鼻や気管、肺などが炎症をおこすと、一見、人間の風邪と同じような症状になることがあります。

鼻水をたらしたり、くしゃみをするようになり、さらにひどくなると黄色いどろっとした分泌物が出て呼吸をさまたげたり、痰が絡んだような咳をしたり、息苦しく辛そうにします。こうなりますと、鼻の能力が衰えるため、匂いに対して鈍感になり食欲が無くなってぐったりします。

また、よく見られる病気で「ケンネルコフ」という病気があります。ケンネルコフは「ケンネル(犬舎)」と「コフ(咳)」から来ている病名で、犬の繁殖場で感染することが多いためこのような病名がつきました。このケンネルコフはウイルス感染が原因起こる病気です。

ただしくは「犬伝染性気管支炎」といい、症状としてはこちらも、微熱や咳など人の風邪と同じような症状です。免疫力が低い子犬や高齢犬が発症してしまうと命にかかわることがあるため、特に注意が必要です。

ケンネルコフが発症した犬舎では、その病気が蔓延していると思っても良いでしょう。仔犬の時にかかってしまうと死亡する率が高いため、ブリーダーや犬舎はきちんと管理されているところを選ぶのが重要になってきます。

犬ジステンパー

犬ジステンパーは、犬のウィルス性疾患です。伝染性が強く、重症となる場合が多いため恐ろしい病気とされています。人にうつることはありません。初期の症状では、目やに、鼻水などが出て、下痢などの症状もみられます。

酷くなると神経障害があらわれ、40度前後の熱を出し細菌などの二次感染によって肺炎を起こして死亡するケースが多いです。今のところ治療薬はありませんので、対処療法しかできません。しかし、この病気はワクチンを行うことにより防ぐことができます。

心臓病による咳

犬に心臓の疾患がある場合は、よく咳をします。心臓病と呼吸器疾患はあまり関係ないように思えますが、特に「心臓弁膜症」と「心筋症による肺水腫」と咳は切っても切れない関係です。

咳の特徴として、「カハッカハッ」と喉に何かがつまっているような感じの咳をすることが多いです。ただし、咳をしたからといって必ず心臓に問題があるとは限りませんので、心当たりがあり心配な方は、まずは検査を受けることをおすすめします。

シニア期に入って急に咳き込むようになった、お散歩や食事の後によく咳をするようになった、興奮した後に咳が止まらないなどの場合は心臓の病気が原因かもしれません。

まとめ

ワンちゃん

ワンちゃんの咳がウィルス性のものであれば、他の犬にもうつってしまいますので隔離が必要です。多頭飼いなさっている方は十分に注意しましょう。

もちろんお友達のわんちゃんにもうつってしまい、思わぬトラブルの原因となりますので咳の原因がわかるまでは外出を控え、他の犬と触れ合わないように気を付けます。

もし、ウィルス性の病気に心当たりがある場合は、獣医さんに診察に行く前に電話でその旨をきちんと伝え、他の患者さんや入院している動物に感染しないように心がけることがマナーです。

心臓病が原因の咳はうつることはありませんが、不快に思われる飼い主さんもいらっしゃると思いますので、きちんと説明できるようにしておきます。病気のことではありますが、犬の咳についてはマナーも同時に考えるべき内容なのかもしれませんね。

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