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犬のマウンティングをやめさせる方法@主従関係を築くしつけが大切

お腹のにおいをかぐ犬

犬のマウンティングは一見すると性的な行動のようで恥ずかしく感じます。しかし本当は色々な意味があり、理解して上手に躾けることができれば、他の指示も上手に聞くことができる賢いワンコになります。

我が家のワンコは「超マウンティング犬」でした。そんな犬を制した方法をご紹介します。

犬がマウンティングする本当の理由

バックをする犬

犬がマウンティングする対象は様々です。クッションやぬいぐるみ、家族、お客さん、異性の犬などケースは色々あります。インターネットで検索すると、やめさせ方やしつけ方法などがたくさん出て来ます。

マウンティングする理由も様々で、上下関係を示したい、相手のワンちゃんに遊んで欲しい、飼い主さんに構って欲しい、独占したいなど多くの理由が考えられます。

まず、愛犬がどんな時にマウンティングしてしまうか、よく観察してみましょう。

マウンティングは生後3ヶ月ぐらいから始まると言われおり、癖にならないうちに早めの対処が必要になります。特にまだ主従関係の築かれていない時に優しく注意をすると注目してもらえると勘違いしてしまうので、無視をするなどの厳しいしつけの方が有効です。
【関連】正しい犬のしつけ方法@あなたのやり方は間違っていませんか?

我が家のマウンティング犬

マウンティングする犬

我が家の愛犬は猛烈なマウンティング犬でした。お迎えに行ったペットショップでも周りの子犬にマウンティングを仕掛けて、嫌がられていました。

家に来てからも止まらず、ソファーのクッション相手にマウンティングをしていました。当時はそれが悪いことだと知らずに、犬はそんなものだろうと思って見過ごしてしまいます。

大きくなって落ち着いて来たのでドッグランに通い始めました。すると、興奮すると他のワンちゃんの腰にしがみつくのです。

私たちの通っているドッグランでは、マウンティングは禁止されています、しかしやめさせ方がわかりません。興奮しているので呼び戻しもできずダメの指示も聞かず、必死で捕まえました。

相手の飼い主さんへ頭をさげて回る日々で、犬はドッグランが楽しくても、私たちはヒヤヒヤで、放しては捕まえるの繰り返しです。

楽しく遊ばせるにはどうしたら良いか、マウンティングのやめさせ方をインターネットで検索しましたが、叱る、無視をするなどを行っても一向によくなりません。

そんな時に大型犬の飼い主さんから一つの方法を教えてもらいました。

マウンティングに効果のあるしつけ

走りまわる犬

まず、マウンティングしてしまう状況を整理します。我が家の愛犬は人にはマウンティングをしません。成犬になってからはクッションなど物にもしなくなりました。遊んで興奮すると異性同性関わらず他のワンちゃんにマウンティングしてしまうのです。

幼い頃は日頃から「王子様」のように甘やかしていたせいで、他の犬にも優位に立とうとする自分勝手な犬だと知った時はとてもがっかりしました。

そんな時に、とてもお利口なゴールデンレトリバーの飼い主さんから「逆マウンティング」を教えてもらいました。

通常は飼い主や人に対してマウンティングを行った時に上下関係をわからせるためにやるそうですが、興奮して犬同士でしてしまった場合も有効でした。

やり方はとても簡単で、マウンティングをしたら、即座に愛犬を押さえ込み、跨って組み伏せます。最初はジタバタとしますが、ジタバタが収まり、耳がペタンと後ろに垂れるまで押さえ込みます。

プロレス遊びと勘違いしてしまうので、きつく「ダメ・いけない」と言い続けます。

マウンティングする度に、すぐ「逆マウンティング」をします。そうすると嫌な思いをして覚えるので、他の犬に乗っかって夢中になっていても、私たちが寄っていくとすぐにやめるようになりました。

家族がいる場合、家族全員でやってみましょう。厳しいですが、犬は家族という群の中の優劣では一番下でいるべきです。家族みんなの言うことを聞けるようになると、事故などを未然に防げ、ワンちゃんもより安全に生活することができます。

マウンティングはやめさせるべき癖

おさえつけられる犬

マウンティングは、実はそれほど大したことだと思っていない飼い主さんがたくさんいます。私も昔はそうでした。

しかし、ワンちゃんに対してやってしまう場合は、相手のワンちゃんの顔を見てあげてください。歯を剥いて怒っている子、困った顔をしている子、怯えて尻尾を丸めている子。

もし、自分の可愛い愛犬が同じ思いをしたらどうでしょうか。とても可哀想なことです。犬同士が楽しくコミュニケーションを取れるよう、飼い主は正しくしつけをする責任があります。

人に対して行うワンちゃんは、自分の方が強いと支配しようとしています。それを放っておくと、しつけや生活に大きく支障が出て来ます。例えば、犬がいたずらをして叱らなければいけない時、犬が自分の方が優位だと思っていると、どんなに叱っても全く通じません。

しつけが通じなければ、犬をいたずらからくる怪我や誤飲、誤食から守ってあげることができません。また、呼び戻しなどの訓練にも支障が出ます。

ワンちゃんの笑顔のためにも、マウンティングはやめさせるようにしましょう。

しつけがうまく行っていない時の緊急対処法

転がってこちらを見る犬

マウンティングへの対処法として、無視をする、叱るなどがあります。しかし、どれもできるようになるまで時間がかかります。外出先の場合は連れて帰るなどの方法もありますが実際やってみても犬は何がきっかけで連れて帰られるのかよくわかっていないようでした。

我が家は「逆マウンティング」の他に「ひっくり返し」を行います。ひっくり返してお腹を見せた状態で、暴れなくなるまでそのまま押さえつけます。

マウンティングをしてしまった時に、すぐに引き離すことができ、相手のワンちゃんを遠ざけることができます。

押さえつけている隙に逃げてもらうのですが、ひっくり返すとそれに興味を持って遊ぼうと誘ってくれる子もいます。ケースバイケースなので、相手の飼い主さんがOKすれば引き続き遊びます。

小さいワンちゃんが体格差のあるワンちゃんにしつこくマウンティングされて怖くて外出できなくなった例もあります。相手の犬はどんな性格なのかわからないので、飼い主さんにその後も遊ばせて大丈夫か了承を得るのもマナーです。

また、クッションなどにしつこく行う場合はそれ自体を隠してしまうということもできます。クッションがなくても飼い主さんが適切なおもちゃで適切に遊んであげれば問題ありません。

我が家はクッションに夢中になりすぎて、ワタを全部出してしまいました。それ以来クローゼットに隠してあります。未だにソファーの背もたれのクッションはありません。

犬の要求に全て答える必要はありません。いけないことをしたら、頑としていけないと伝え、その場で叱り、やめさせるようにしましょう。

主従関係を明確にしたしつけ

マウンティングをしたら、すぐに叱るなど対策を取ることがとても大切です。

しかし、根本を解決するしつけをするためにはなかなか時間が必要です。犬と飼い主の根比べの始まりです。犬はどのタイミングでしつけを受け入れるのでしょうか?

私たちの愛犬は、2歳になる頃突然色々と言うことを聞くようになりました。それまでは全く何も言うことを聞かずあまりにおバカすぎると心配になり、自分たちのしつけが悪いのではないかと心配して来ました。

色々試しながら、常にこの子に伝えるにはどうしたら良いかを考えていたものです。しつけには色々な方法があります。私たちは主従関係を明確にするように厳しくして来ました。

しかし、従えば良いことがあるとご褒美や褒めることもとても大切にしていました。それが伝わって「このリーダーの群は安心だ、リーダーと一緒にいたい」と思ってもらえるようになり、自然と問題行動も減っていったように感じます。

しつけに正解はありません。「私がボス、あなたは下」つまり「私が強いからあなたを守ってあげる」と伝えることができるようなしつけが、最も近道で犬も混乱しにくいしつけ方法です。

まとめ

マウンティングをやめさせることは、簡単なことではありません。しかし、主従関係を間違えたまま放置すると問題行動のある犬になってしまいます。

また、お友達ワンちゃんにも迷惑をかけてしまいます。マウンティングをさせないことを教えるのは、主従関係を教えることに大きく繋がります。

時間がかかっても根気よく、長い目で観察し、しっかりとしつけをしましょう。

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