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初めてのドッグショー@見学マナーや仕組みを解説

トロフィーを持つ犬

一般の飼い主さんには、あまりなじみのないものかもしれませんが、皆さんはドッグショーに興味はありますか?

ドッグショーとは、犬種が持つ本来の美しさを、資格を持った審査員が評価する展覧会のことです。犬種ごとに決められた基準というものがあり、その基準を「スタンダード」と呼びます。

審査員たちは、ショーに出展した犬が、どこまでスタンダードに近いかを判断し、一番理想の犬を選び出す、それがドッグショーです。このドッグショー、どうしても敷居が高いと思われがちなのですが、実は一般の方も見学することが可能です。

今回は、見学についてのマナーやドッグショーの仕組みなどを解説します。

どこで開催されるの?

ドッグショーの現場

ドッグショーのスケジュールは、早いものでは約1年前から決まっています。屋内で行う場合もありますし、屋外でのショーもあります。また、開催は日本だけでなく世界中で行われていますが、今回は日本のドッグショーについて取り上げます。

なお、ショーが開催される土地や場所、日程はJKC(ジャパンケネルクラブ)のホームページで知ることができます。

【関連】JKC(ジャパンケネルクラブ)の公式サイト

見学に際してのルール

シェパード

ドッグショーを見学する際は、さまざまなルールに従って見学します。ルールというよりもマナーと言った方がいいかもしれません。

ショーではどの子も皆真剣に審査されています。また、審査の内容もさまざまで、それに従って歩いたり小走りしたり、触診されたりします。

当然犬だけではできませんので、それを手助けする人間が必要です。犬を一番美しい状態に審査員にアピールする役割の人達を「ハンドラー」と呼びます。

ドッグショーは、出場する犬と、ハンドラーが一体となって行う「競技」であるとも言えます。ですので、当日はハンドラーも犬も緊張と集中でピリピリしていることが多いため、絶対に迷惑をかけないようマナーを守って見学しましょう。

愛犬同伴可能

ドッグショー見学にあたっては、愛犬同伴可能です。しかし、先にも述べましたとおり、ハンドラーやドッグショーに出場する犬を邪魔する行為や、迷惑行為は絶対にしてはいけません。

場合によっては退場を命じられることもありますし、ハンドラーから訴えられることだってあるでしょう。それほど真剣な場なのです。

ただ、ドッグショー自体はいわばお祭りでもありますし、大きなショーともなれば、会場で物販コーナーがあったり一般の方も楽しめる場になっていることも多いので、マナーを守ればとても良い思い出になります。

何度も言うように、主役はショーに出るわんちゃんですので、その子達の邪魔になるようなこと、例えば無駄吠えをやめさせることができない、しつけが行き届いていない、予防ができてないなどのわんちゃんは同伴すべきではありません。

ショーを見学しよう

では実際にショーをみてみましょう。規模によっても違いますが、基本は犬種ごとに審査されます。

たくさんの犬種が出場する場合は、違う犬種を同じ時間に別の場所で同時に審査が開始されることも多いので、自分がどの犬種を見たいのかを事前に計画しておき、スケジュールに従って会場に行きます。

プードルや、チワワ、ダックスフンドなどの出場頭数が多い犬種は早朝から審査が行われることが多いため、事前にスケジュールを確認しておきましょう。

応援してもよし

若い女性

実際にショーが始まると、初めてご覧になられた方は何がなんだかわからないうちに終わってしまいます。特に出場頭数が多い犬種の場合は、どんどん審査を行っていかないと、時間が足りませんので審査員は勝ち進んで行くべき仔をどんどん決めて行きます。

のちほどショーの仕組みについては解説いたしますが、ドッグショーは華やかなイメージとは裏腹に、かなりシビアな世界です。この日のためにハンドラーと犬は一生懸命訓練して挑みますが、勝ち負けが決まるのは一瞬です。

さて、ドッグショーも競技には違いないので、見学者の皆さんはお気に入りのわんちゃんや知り合いのわんちゃんに対して拍手で応援しています。

掛け声や、その他の応援方法は迷惑になることがありますので、やってはいけませんが、もし特定の仔を応援したいなと思ったら、お目当てのわんちゃんが歩行審査に入った際に、拍手をして盛り上げてあげましょう。

ドッグショーの仕組み

ドッグショー

まず、審査員はその犬の何を見るのかと言うと…

  • タイプ(犬種ごとの特色)
  • クオリティー(犬質の充実度や洗練度)
  • サウンドネス(精神的・肉体的な健全性)
  • バランス(全体の調和)
  • コンディション(健康状態、精神状態)
  • キャラクター(魅力、マナー)

これらを、スタンダードの基準に沿っているかどうかを基に判断し、見極めます。ドッグショーは勝ち上がり方式ですが、ショーの規模や種類によってもルールが違います。ここでは一番わかりやすいショーについて解説しましょう。

まずは、犬種別で審査が行われます。その日審査において一番優秀であった犬のオス・メスをそれぞれ選びます。犬種で最優秀成績であった犬には「BOB(ベストオブブリード)」と呼ばれる称号がもらえます。

次に、BOBを獲得した犬だけで審査が行われるのです。つまり、次の審査は様々な犬種が同じ土俵で競うわけですね。犬種ごとにいくつかのグループにわけられますので、グループ選と呼ぶこともあります。各グループで1位~4位までにオス・メスそれぞれに称号が与えられます。

その次の審査は、グループで1位になった犬同士で競う審査です。グループ選よりもさらに絞られるわけです。ここで、オスの1位、メスの1位を決めます。オスの1位になった仔には、キングという称号が、メスの1位になった仔には、クイーンという称号が与えられます。

最後は、キングとクイーンの戦いです。ここまでくれば、どちらが勝ってもおかしくないほどレベルの高い犬同士の審査となります。

勝った方はその日のドッグショーでの頂点の証である「BIS」ベストインショーという大変名誉ある称号を手にすることができるのです。

どの仔が優勝するのか、予想してみるのも楽しいですよ。

まとめ

かわいい犬のペア

ドッグショーは大変奥が深い競技です。あなたの愛犬が、何か賞歴を獲得しなくてはいけない必要はありませんが、ご自分の飼っているわんちゃんが純血種の場合、どういう仔が「犬種として正しい」かを見ておくことは決して無駄ではありません。

また、ショーによっては大きなイベントとして開催されているものもあり、さまざまな珍しい犬種を見ることもできますし、普段あまり手に入らないようなグッズが売っていることもあってとても楽しいです。

ちょっと敷居が高そうだなと思われる方も、ぜひ一度ドッグショー見学に行ってみてください。

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