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犬の日光浴の効果と楽しみ方@メリットとデメリット

犬の日光浴

ポカポカとした暖かな日差しに誘われて、つくしが芽を出し、虫たちも活動を始める季節になりました。我が家でも日が伸びたおかげで散歩時間がたっぷりとれるようになり、満開の桜に誘われて楽しいお散歩タイムを満喫しています。

冬の間、家の中にこもりがちだった愛犬が、ようやく外に出やすくなりました。実は、日差しを浴びることは愛犬の健康に欠かせない大切な時間です。健康を維持するために必要な日光浴について解説します。

日光浴とは

犬の日光浴

「日光浴」とは太陽の光を身体に受けて、健康を増進させることをいいます。人にとっても日光に含まれる紫外線を浴びることでビタミンDが合成されて、カルシウムやリンの吸収を良くする効果があり、骨が丈夫になり、免疫力が高まるといわれています。

また、皮膚にも抵抗力がついていきます。日光浴は人だけでなく犬にも同様の効果があります。

ビタミンDが不足すると、カルシウムの吸収がうまくいかなくなり、骨や歯の生成に支障がでて成長障害を起こして、骨軟化症や骨粗鬆症などを発症することもあり、骨が変形する恐れがあるといわれています。
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「日向ぼっこ」という言葉がありますが、これは優しい陽だまりの中でじっとして、体を温めることを差しています。ちょっとだけ意味合いが違いますが、お日様にあたることは、体と精神の健康を保つために、とても大切な時間です。

愛犬チェルシーの朝の日課は出窓に上がって窓から差し込む朝陽を全身に浴びて、日向ぼっこをすることです。毛が火照るほどポカポカなので、夏は熱中症が心配になります。

日光浴のメリットとデメリット

犬の日光浴

人にも犬にも健康増進の効果がある日光浴ですが、具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか。日中は仕事があり、日光浴に連れ出せない愛犬にはどのように日光浴をさせたら良いのか、気になるところです。

日光浴のメリット

食べ物からは摂取しきれないビタミンDを日光浴で体内に作りだし、健康増進をする効果以外にも、日光浴には様々な効果があります。

  • 皮膚病予防になる
  • ブ体内時計が調整されて、夜はぐっすり眠れる
  • 「幸せホルモン」といわれるホルモンの分泌が正常に保たれる

日光を浴びると、脳の中にセロトニンというホルモンの分泌が活発になります。このセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心が安定し、興奮を抑える効果があります。

セロトニンは睡眠を促すメラトニンを生成する材料になるため、2つのホルモンのバランスが保たれていると、夜になってメラトニンが分泌されると脈拍や血圧が落ち着いて眠くなるというわけです。

また、紫外線には殺菌の作用があり、皮膚病を予防する効果が期待できます。カビ菌の繁殖を防いで皮膚を守る働きもあります。紫外線は犬のお布団を殺菌する効果もあるので、お天気の良い日は布団干しをして、ノミダニの繁殖を防ぎたいところです。

紫外線を浴びることのデメリット

ご存知の通り、直射日光に当たって紫外線を浴びることは、デメリットもあります。

  • 体温上昇で熱中症のリスクが高まる
  • 白内障など、目の老化につながる
  • 発がんリスクが高まる

犬の場合は発汗がうまくできなくて体温調整が苦手なため、体温が上がって熱中症のリスクが高まります。また、皮膚や被毛の乾燥につながることもあります。

目への影響では、白内障など目の老化が進んでしまって、老犬の場合はとくに注意が必要です。発がんリスクが高まることがあり、紫外線の浴び過ぎには注意が必要です。

これからの時期はサマーカットで毛を短くしてしまうワンちゃんを見かけますが、皮膚を守るはずの被毛を短くカットしてしまうことで、紫外線が肌に当たりやすくなり、日焼けなどで皮膚がダメージを受ける心配があります。また、水に濡れた後はヤケドにも注意が必要です。

上手な日光浴の方法

犬の日光浴

人も犬も同じように紫外線に対して注意を払いながら日光浴をする必要があります。日光浴の時間は30分から1時間くらいが適度な時間といわれ、ロングリードやドッグランなどで遊ばせる場合は、適度な休憩を取ってクールダウンさせながら遊ぶ必要があります。

また、時間帯をよく考えながら屋外に出ることも必要になります。春から夏、午前中から昼過ぎ頃にかけて紫外線が強くなるので、気温や日差しを考えながら日光浴を楽しみましょう。

日差しが強い日は木陰などを利用して、木漏れ日で日光浴をするなど、浴び方にも工夫します。アスファルトの照り返しが強い時間の散歩は、ワンちゃんにとってはつらい時間なので、日差しが強すぎる時間の散歩は避けましょう。

日中の散歩が難しい家庭であれば、室内で日光浴を楽しむ工夫をしましょう。カーテンの隙間から日差しを室内に取りいれて、日光浴をすることができます。

最近はカーテンや窓ガラスにUVカットが施されていることも多いので、その場合は朝日など柔らかな日差しが室内にはいるように、カーテンに隙間をつくり、室内の一部だけUVカットをしていないカーテンに変えるなど、日差しが有効に働くように工夫しましょう。

室内であっても、熱中症にならないように日光浴をさせる工夫をしてください。ゲージに入っていたり、老犬のように自由に動けない場合は、日の当たる場所と日差しを避ける場所をつくることが大切です。

日光浴は飼い主さんがお家にいる時間にさせることが一番安心ですが、留守中の日光浴であれば、日差しの動きを観察して、ゲージの置く場所を工夫する必要があります。

まとめ

犬の日光浴

日光浴は毎日欠かさずやらなくても、休日にしっかり屋外に出て散歩を楽しむだけでも十分です。

気負わず、飼い主さんと愛犬が一緒に楽しむ時間が心身の健康にもつながります。春の空気をいっぱい吸いながら、健康増進に取り組んでください。

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