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夜勤で犬を飼う注意点・知って起きたいこと@夜のお仕事でも大丈夫!

プードル

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皆さんはどんな様子で愛犬を飼育していらっしゃいますか?ご家族で、学生さん一人で、働きながら、様々な環境でワンちゃんと生活をしていることでしょう。

また、これから飼育をしたい場合、お仕事の関係などで悩んでいる方も多いと思います。

夜勤が多い私とワンちゃんとの生活をご紹介します。夜勤シフトが多い、夜のお仕事をしているけど犬を飼いたいという方は、ぜひ参考になさってみてください。

働きながら犬を飼うということ

ドアからのぞく犬

働きながら犬を飼う場合、たくさんの工夫や、体力、時間が必要で、どんなに疲れていても、お散歩や遊びなどにかなりの時間を要します。

私は主人と一緒なので、どちらかが先に帰ってくると、もう一方を駅までお散歩がてら迎えに行きます。ただ、当時は最寄駅が徒歩3分だったので、一つ遠い駅へお迎えに行きます。そうすると結構歩くので、なかなか大変です。

残業などで決まった時間に愛犬にご飯をあげることも難しくなります。最初はグズったりいたずらがあったりしますが、大人になるとある程度は我慢できるようになります。あまり我慢はさせられないので主人と連絡を取りながらなるべく早く家に帰るようにしていました。

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我が家の愛犬のタイムサイクル

餌を食べる犬

ワンちゃんの生活の基本リズムは生活や、しつけ、小さい頃の過ごし方によって変わってくるようです。

■我が家の犬の生活リズム

  • 6時 起床
  • 9時 朝ごはんと散歩と遊び
  • 9時~15時 なんとなく遊んだり寝転んだり
  • 15時~18時 お昼寝
  • 18時~21時 遊んだり寝転んだり
  • 21時 ご飯とお散歩
  • 22時 就寝

大きくこのスケジュールをずれると、愛犬はとても疲れてしまいます。

特にお昼寝は重要のようで、終日外出やドライブに連れて行くとぐったりとするので負担をかけないように気をつけます。子犬の頃はもっと眠っている時間が長かったように思います。

各家庭のワンちゃんごとの1日のサイクルはそれぞれです。飼い主の都合で大きく変えてしまうとストレスになることの方が多いようです。

夜勤シフトの際の犬の飼い方

ソファで寝る犬

私は犬を飼ってから転職をしました。深夜の勤務の仕事で、長い日は夜の1時に家を出て、お昼の3時に帰ってくる生活になりました。

大変困ったのは、ご飯の時間がずれてしまう点です。主人と協力しても、二人とも仕事をしているのでどうしても不規則になってしまいます。夜ご飯は夕方6時ごろあげて就寝、朝は主人がご飯をあげるようにしました。

同じく夜勤が多い同僚は、「タイマーのついた自動エサやり機」を駆使しています。うちの子にも試してみたのですが、「その機械の中にご飯が入っている」とわかると噛んだりして破壊して中のご飯を取り出そうとするので諦めました。
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二人ともどうしても都合がつかない時は、動物病院でお預かりをお願いをします。

私は夕方には就寝するのですが、ワンコにとってはお昼寝が終わって遊びたい時間です。なかなか寝かせてもらえず、サークルに入ることを嫌がり、寝室で姿の見えない私を吠えて呼ぶようになってしまいました。

いつも通り注意しても全く治らずサークルの前に布団をひいて眠る日が続きました。徐々に、サークルの横、サークルから見えるソファ、ドアを開けた寝室と日に日に距離をとって行くと落ち着くようになりました。

愛犬の生活リズムを乱すことなく、こちらにも合わせてもらえるようになるまで、たくさんの失敗や学びがあります。ただ、無理をせずに動物病院やペットホテル、シッターさんなど頼れるプロが近くにいると飼育しやすくなります。

理想的な犬の留守番スタイル

窓の外を眺める犬

お留守番スタイルはワンちゃんによって違います。きちんと躾をして、粗相もせず、部屋を散らかすこともせず終始おとなしく待っているのが理想的とされています。そうすれば犬を危険から守ることができ、誤飲なども防げるからです。

しかし、ケージに入れてじっとさせておくことは、犬にとってはとてもストレスが溜まります。また、何時間のお留守番が適切か、という話題がよく出ますが、時間も犬にとっては決まりはありません。

大切なことはただ一つ、犬を理解して共存することです。

甘えん坊な子なら、長時間の留守番はどうしても苦痛に感じてしまいます。自立心の強い子なら多少のお留守番は大丈夫かもしれません。

わんこはたくさん運動をさせ、満足いくご飯をあげると自然と落ち着きます。

長時間お散歩するということではなく、いつも通り適度なお散歩に、おかっけっこや引っ張り遊び、などを取り入れてみてください。運動の満足度が上がります。

我が家では、1匹だけで飼っているので「プロレス」をします。乱暴な犬になるからやめた方が良い、他の犬に同じようにやるからいけないなどの指摘もありますが、遊ぶ時にちょっとしたコツがあります。

ひっくり返してお腹を見せさせて、くすぐりながら遊びます。体に異常がないか、痛がる箇所がないか、などよく触ってチェックができるので一石二鳥です。

運動量やスキンシップが足りないと犬の満足度は下がってしまいます。どんなことが好きで満足するのか日頃からワンちゃんを良く理解しておきましょう。

夜に出かけてしまうと起こるトラブル

スリッパを噛む

夜に仕事をしていると、夕方から眠って起きて夜中ずっと仕事で出かけてしまいます。犬と触れ合える時間は、帰ってきてからわずかな間です。

主人とうまく交代できれば良いのですが、忙しい時は本当にひとりぼっちで過ごさせてしまうこともありました。

最初の頃、愛犬はだんだんストレスが溜まり、私が眠っている間、出かけている間にスリッパを噛んだりクッションをボロボロにしたりゴミを散らかしたり、大きな強い吠え方をしたり起きるたび、帰るたびに事件が起きていました。

今思うと、うちの子は夜眠らず勝手気ままに遊び散らかしている「非行犬」、悪いワンちゃんになっていたのです。

その時は、正直愛犬家としてあるまじきことですが、片付けるのも犬を躾けるのも面倒くさくてぐったりで、世話がとても大変に思い、よく怒っていました。当時は、犬の気持ちを考えず、自分勝手に怒ることが躾だと勘違いをした行動を取っています。

そんな時に犬のトレーナーの勉強をしている職場の女性に、やはり犬のストレスを指摘され、同時に私のことを心配しているのではないかと言われました。

構って欲しくていたずらをしているだけではなく、私が心配でなんとかしようとしているのかもしれないと言われ大変驚きました。

そこでストレス解消のためお散歩や遊びを見直し、なるべく体力を使わせ、夜出かける時も笑顔でたくさん話しかけ触れ合うようにしました。

すると、だんだんいたずらが収まって行きます。むやみに吠えたり、出かける時いつまでも付きまとうこともなくなり落ち着いた様子で過ごすようになりました。

犬を飼うということの基本は、躾やテクニックではなく愛情をかけてあげることなんだと改めて感じました。

夜勤シフトになったら準備しておくこと

3匹の犬

夜勤だけではなく、仕事をしているなら知っておいた方が良いこと、準備しておいた方が良いことがあります。

帰ってきたらいたずらで誤飲をしていたり、調子が悪い場合、翌朝まで待てない状況があります。近くの緊急外来の動物病院をぜひ調べておいてください。

うちの子はゴミ箱を漁り、油の染み込んだクッキングペーパーを食べていました。

幸い、いつも通っている動物病院から、提携している夜間救急の動物病院のパンフレットをもらっていたのですぐに向かうことができました。
注射をして嘔吐を促し、吐き出させるという処置ができたので、大事には至りませんでした。

仕事柄お酒を飲んで帰ってくることがある場合は、ペットタクシーもすぐ呼べるよう電話番号を登録しておくと安心です。

夜中にクレートを抱えて、道で手を上げて乗車しようとしても断られることがあります。具合が悪いとクレートに入るのを嫌がることも多いです。ペットタクシーなら抱っこしたまま乗車できるので安心です。

まとめ

仕事をしながら、特に夜に仕事をしていると愛犬のタイムサイクルも変化しがちです。ストレスも溜まりやすくなりますが、ちょっとの工夫と準備で一緒に暮らすことができます。

もし、お仕事の都合で飼うことを迷ったり、飼い続けることに心配なことがある場合は、獣医さんやシッターさんなどプロの人にも相談してみましょう。

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