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職場に犬を連れて行くために必要なこと@愛犬とずっと一緒に居たいから

犬と職場

みなさんの職場にはワンちゃんはいますか?

ペット関連のお仕事なら犬は近くにいることが多いですが、一般のオフィスなどではまだまだ見かけないことも多いかと思います。出勤方法や、お仕事の間のワンちゃんの環境など、様々な点をご紹介します。

犬と働くために必要なこと

あぐらに座る犬

大好きな愛犬と一緒に働きたい、ずっと一緒に居たい、犬好きならみんな考えますよね。しかし実際は犬同伴出勤を認めている会社は少ないと言われています。

会社はいろいろな人がいる場所なので、まずみんなが快適に仕事をする環境を整えなければいけません。犬嫌いの人やアレルギーの人ももちろんいるので、そういった社員さんにも配慮が必要です。また来社する人にも配慮が必要になります。

また、賃貸オフィスを借りている場合は、大家さんや管理会社さんの許可もいります。ほとんどの契約書が「ペット不可」ですからね。

そういった様々な環境を整えたり交渉したりしなければいけないので、社員みんなの協力が必要になってきます。

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犬と出勤するために

車から顔を出す犬

犬との出勤はどのようにしたら良いのでしょうか?家と職場が近かったり、車通勤であればさほど犬もストレスは感じないと思います。

しかし、電車通勤の場合はラッシュなどに気をつけなければいけません。比較的空いてる路線や時間帯に出勤できればワンちゃんへのストレスも軽減できます。
【参考】犬連れで旅行する上で覚えておきたい5つのポイント

都内ではワンちゃん連れの出勤はよく見かけます。友人はワンちゃんと出勤するため自転車通勤を始めました。見かけて、おはようと声をかけると、バッグの中からチワワちゃんがひょこっと顔を出してくれます。

職場に連れていくためには通勤スタイルの見直しも必要になってきます。

実際職場では犬はどう過ごす

犬を抱っこをする女性

ワンちゃん同伴をOKしている会社では「社員犬」として扱っているところも多くあります。お仕事の間はサークルに入れたり、飼い主さんの目の届くところにいることがほとんどです。

しかし、いろいろな人がいたり、電話などいろいろな音がする環境でもあります。ワンちゃんによっては緊張してしまったり、あまりリラックスできる環境ではなくなることもあります。

静かな場所でゆっくりとお昼寝もできるスペースも確保してあげましょう。

犬がいるオフィスを訪問した時

寝る犬

私は仕事柄、様々なオフィスを訪問します。そして意外と、ワンちゃんがいることが多くあります。呼び鈴を鳴らすと、元気よくお迎えに来てくれるこ、「誰ですか?」と飼い主さんの後ろから様子を伺っているこ、様々なワンちゃんに出会います。

まずは匂いを嗅いでもらって落ち着いてから打ち合わせに入ります。
この際、仕事の話そっちのけでワンちゃんトークになるので、お互いに打ち解けることができ、その後の打ち合わせはスムーズに進みます。

緊張感なんて簡単に吹っ飛んでしまうくらい犬はリラックス効果をもたらしてくれます。

しかし、とてもフレンドリーな子は興味を持ちすぎて、靴を噛み噛みしたり、バッグの中身に興味を持ったり、お尻を嗅いだりしてしまいます。犬に慣れてない人だとびっくりしてしまうかもしれません。

難しいお話をしている時におもちゃを咥えて、ずーと会議室の隅で待っていたり、オフィスを案内していただいている時に、後ろからちょこちょこついてきたりする姿はなんとも可愛らしく、話もつい弾んでしまいます。

お世話は、飼い主さんやスタッフの方で取り組んでいることが多く、どこのオフィスも匂いもなく清潔な印象なことが多いです。

難しい表情でパソコン画面に向かってイヤホンをし、集中されている方が、犬が通るとそっと手を出して体を撫でている姿が印象的でした。きっと彼にとっても癒しの存在になっているのだと感じました。

ワンちゃんがいるオフィスはどこも好印象で、スタッフの皆さんも連携が取れていて仲が良い、とても好印象な会社さんばかりです。環境を変えたり工夫も必要ですが、「社員犬」として出勤してもらうと想像以上のメリットがありそうです。

看板犬という選択肢

ソファで座る犬

私は、小さな花屋を経営しています。今まで朝が早く、夜が遅い、愛犬ともろくに触れ合えない生活が続いていました。

犬の寿命は十数年です。幸せな一生だったと思って欲しいので、できるだけ一緒にいる時間が欲しく、周りからのアドバイスもあり、独立し花屋を始めました。

最初は「看板犬」として毎日、店に一緒に連れて行きました。

しかし、だんだんご飯を食べない、下痢をする、嘔吐するという症状が出てきました。そう、私は大切な愛犬に無理をさせていたのです。

我が家の子は大変フレンドリーで、人をよく見ています。だから、頑張りすぎていたのです。お客さんがくれば一生懸命尻尾を振って、お友達がくれば遊ぼうとお誘いしていました。

その様子が可愛いと皆様から評判をいただいていました。しかし愛犬にとっては「いつお客さんが来るかわからない=いつテリトリーに人が入って来るかわからない」という緊張感を与えてしまってお昼寝もままならない環境においていました。

トイレも、厳しく躾け、家のきまった場所ですると覚えたため、お店にトイレをおいてもここではしてはいけないと認識し、外でするようになりました。結果,仕事のタイミングなどで時間がずれてしまい、我慢をさせていました。

現在は、表情を見て通勤できるか、一緒にいて大丈夫か見極めながら連れていっています。結果、週2回ほどの看板犬になりました。今では、お客さんたちからは「今日は会えた!ラッキー!」とご理解していただいています。

犬も人も笑顔になる職場

パソコンする女性

多くのオフィスを訪問して多くのワンちゃんと接していく中で、人と犬とが共存している職場に多く出会ってきました。

どこも共通して感じるのが「清潔であること」と「犬がいるのが当たり前」でお仕事をしていることです。社員さんの中には犬が苦手な人も見受けられました。彼らのデスクは決して隅に追いやられることなくワンちゃんに対して「はいはい、向こう行って」と自然に受け流しています。

そうできるのは、飼い主さんがきちんと愛犬を躾し、教育しているからだと感じました、また清潔感があるのもブラッシングなどをきちんと行い「気遣い」が行き届いているため、犬を通してスタッフの間に「信頼とコミュニケーション」が確立されています。

犬同伴で仕事をするためには、やはり人と人の思いやりが大切だと感じます。

まとめ

愛犬と一緒に働くためには環境を整えたり、通勤方法を見直したりとハードルは高いように感じます。しかし、一番は一緒に働く仲間への配慮です。働くみんなが笑顔になれるようだったら、ぜひ犬同伴の職場環境を叶えてみてください。

気を使うことも多いですが、それ以上に得られるものも多いはずです。ぜひ愛犬と仕事をするといことを前向きに検討してみてください。

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